編集後記

個人的なお話ですが、とある方から「自虐ネタが好き」という意見を頂戴しまして、今回は自虐的内容をより多く盛り込んでみたのですが、筆者の理想としては「ポップで楽しげなものでありながら考えさせられるもの」という、例えて言うならばでんぱ組.incの「Dear☆Stageへようこそ♡」的な内容を目指したものの、それが実現できたとはとても思えません。そもそも、この例えですら特定の分野に偏りすぎていて万人向けではありません。どうしたものでしょう。

 

さて、今回「えきもじの見索」阪神電鉄編を制作するにあたって数年ぶりに乗った阪神電車に、「三宮がきれい!」「春日野道が狭くない!」などと相当な浦島太郎っぷりを発揮した取材旅行でしたが、阪神電車の線路を走る近鉄の車両はもちろん、尼崎駅の番線標に「名古屋・伊勢志摩方面」と表記されている事実に、まるで未来へとワープしてしまったかのような、なんとも言えない感動も。

ロゴGの新デザインに移行する以前、旧デザインのサインシステムも数多く残っていましたが、あいにくそれらを取り上げる時間と労力は持ち合わせておらず、今回は新デザインのみをピックアップ。とはいえ予想していた以上に現地でのさまざまな発見があり、たとえ遠かれど何事も実際に足を運んでみるものだなと、ひきこもりがちな己を奮起させる新たな気力も得ることができました。しかし「えきもじの見索」は京阪電鉄編に引きつづき2回目の西日本ということなので次回は東日本を予定しています。取り上げる路線のチョイスから筆者の関西私鉄好きが垣間見えてきますが、次は関東です。金銭的に。

前のページからも分かるように、今回の記事のため久々にIKEAに行ったのですが、IKEAといいCOSTCOといい海外の空気が漂うお店は楽しいですね。ぜひ海外、特に欧州の「えきもじ」も見索してみたいのですが、以前仕事でパリへ行った際に日本人はスリに狙われやすいという事案を目の当たりにしてから、海外へ行ってもカメラを取り出せない小心者です。そもそも日本と違って撮影禁止の箇所も多いですから難しいですね。

 

最後の最後に海外つながりでどうでもいい話をしますが、以前ハワイで「地下鉄が走ってるよ!」と言ってサンドイッチのチェーン店へ入っていた親族の後ろ姿は、今でも忘れることができません。

海外の雰囲気と言えば、大阪の地下鉄の高架駅もそれっぽさがあるよね。

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文・写真 _ 石川祐基 | 公開日 _ 2016.09.15

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えきもじの見索

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東急電鉄編

考察内容はもじ急行の見解に基づくものであり、実際と異なる場合がございます。また記載されている情報は特記事項を除き取材当時のものであり、現状と異なる場合がございます。